喫茶あいはら

喫茶店で友人と話すように、取り留めのない話をしています。

好きなものについて語る人が好きだという話


先日友人と、「わたしはおもしれ〜男が好き」という話になった。でもこれは異性に関わらず、すべての人に対して、恋愛でも対人関係でも思うことで。

 

つまるところ、人が好きなものについていきいきと話している姿が好きなのだ。自分には全くわからないことでも、その人が初心者でも分かるように噛み砕いて説明してくれると、ほうほう、それで?とつい聞きたくなってしまう。

 

いわゆる「オタク気質」のような人が好きなのかもしれない。でもそれは、わかりやすいいかにもなオタクである必要はない。人それぞれ秘めていたり、なんてことはないことだったりすることがあって。その部分が面白いんだから、言っても興味ないだろうから、と思わずに、みんなもっと曝け出してよ、もっと聞かせてよ、と思うのだ。

 

そう思った後に、ふと思った。じゃあ、わたしは、それができているのか?答えはノーだ。話せることと話せないことがあって、好きだけどわざと話さないようにしていることはある。自分の中で、どの好きなことについての話はオープンにして、どの話はしないのか、この人には話すけど、SNSでは話さない、など、操作しているところは、あるのだ。

 

好きなものを否定されたくないから。好きなものをそっと一人で愛でたいから。こねくり回して、自分の解釈や感想が温まってからではないと、人の意見に動揺してしまいそうだから。そして、どんな人なのか知らない人にもさらけ出している行為に思えるから。

 

前にここでも話したことがあるかもしれないが、本棚やCD棚を見られることが苦手だ。自分の脳みそをのぞかれているようで。だから、SNSで度々話題になる、好きな漫画10選、のようなものも、自分は投稿できないのだと思う。

 

好きなものは胸を張って好きと言っていいということは、よくよくわかっているのに、それでも何か、自分の中で壁を張る。

 

一時期このことで悩んだことはあったし、今も全く解決できているわけではないけれど、ひとまずの解決法として、まあ、自分の中で守りたいものがあるのだな、と思うことにした。突き抜けてなんでも話してお喋りで開けっぴろげに見えるけど、実はちょっぴりミステリアスで秘密主義、心を開いた人にしか本当の深いところは見せない、それでもいいじゃない、と。

 

そのスタンスを決めた上でも、好きなものをオープンにすると、それが好きな友達が集まってくるのもまた事実。私自身も好きなものについて一切話したくないというわけではない。そんなわけで、何かいい方法でこっそり好きなものをアウトプットする手段をいま、検討している。

 

現状としてはサブブログやtwitterのアカウントを作るか、このブログを上手い使い方ができないか。手帳には比較的なんでも書いているが、これまで通り手帳には記していき、それを前より公開することも検討中。これまで、知られたくない好きなことについてはわざとモザイクをかけて隠していたから。これを、隠さない、また、好きなこと用のノートもしれっと載せる、など。(これは以前やっていたが、単純に発信不精でやめてしまった。今も現場やネイルのアカウントは去年の9月の話で止まっている、更新しなきゃ。)

 

いい方法があったらこのあたりについても動いていきたいな、と思う。

 

 

しょ〜もない記事かもしれない、と思いながらも、今回自分の書いた、もっと自分の好きなものについて曝け出してほしい、という文章に後押しされるように更新してみました。

 

勢いで書いた、まとまりのない独り言のようなエッセイが続いてしまっていますが、最後までお読みいただいている皆さま、ありがとうございます。

 

 

 

🌟最近のわたしの好きなこと事情

(これを普段のブログの最後に付けるのもありなような気もしてきた)

 

▼野球観戦に行った話

 

 

 

かなりひさしぶりに無性に行きたくなって、阪神戦に行ってきました。マジック再点灯後の試合だったので、1回が始まる前からこれは6回くらいなのでは???と思うような盛り上がりで、めちゃくちゃ楽しかったです。優勝(通称ARE)の話や、そこから見える自分の話もしようと思ったのですが、もう1記事分くらいの分量になりそうなので、ここでは簡単な報告までに。

 

▼好きな音楽の話

先日Twitter(わたしのスマホはアプリの自動アップデートが行われないため、いまだにTwitterなので、Twitterと呼び続けている)ハッシュタグ#プラの好きな9曲を考えると頭痛が痛いというものがあり、好きなものを可視化するためにやってみたものです。

その中から1曲貼って、今回の記事は終わりにしようと思います。

 

プラネタリウム

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