石橋を叩いて悩む〜パソコン用バッグと現場バッグの考察〜
すこし前に演歌バックになりかけていたバッグから失恋しました。というか、わたしから別れを切り出した感じ。買う手筈は揃っていたのだけれど。今回はそのバッグとの出会いと別れまでについての話をするのではなく、デカいバッグの必要性に駆られている話です。
わたしは欲しいものの考察をする時、石橋を叩いて叩き壊すタイプです。行きたいライブとかは脳直で申し込むんだけど。今回はその、石橋を叩いている様子を、ブログに記してみようと思います。
動機、きっかけ
環境の変化が起こることが決まり、パソコンと大きいテキストを持ち歩く必要が出てきました。また、元々ジャニーズのオタクのため、安定して使える現場バッグが欲しい。演歌バッグと出会えた時に、齟齬がなかったらサブバッグにすればいいし〜〜♪というわけで、使用用途が定められたバッグ選びをすることに。もしかしたら、これは失恋したバッグへの心の慰めの鎮魂歌バッグになるかもしれない。
求めている機能面
- PC+テキストや本を入れる (激重い)
- 兼、現場バッグ になれば嬉しい
→よってサイズは応援うちわとパソコンが入るサイズである必要があるため、うちわサイズの30×42以上、PCサイズの30×17以上
※なお、うちわを入れる場合はバカデカサイズのペンライトを入れる可能性があるので、ピッタリサイズでは厳しい
- ガシガシ使うため、どんな天気でも使えるのが理想、また特にPCやテキストは濡らしたくない
バッグの候補
そんなわけで、これまでの試着歴で浮上したのがイッセイミヤケのバオバオとMM6のジャパニーズバッグ*1。しかしジャパニーズは前に試着した時はさしてときめかなかった。ただ、それは演歌バッグとしての試着だったので、もう一度試着に行ってみようということに。
運命のバッグ探しの旅にかなり難航したわたしは、すでに運命のバッグ探し中に出会っていたバッグに、いくつか心当たりが。経験値、積んでてよかったー!!!と思いました。
BAO BAO ISSEY MIYAKE
バオバオ(10×10 ホワイト)
- コンセプトOK
- 6要素OK
- 可愛い
- 重いもの入れて1日持つと肩に痣ができる(経験済み)
- 重い物を入れた時にピースがバラけないか怖くなる(店員さんいわく、対荷重10kgくらいあるらしい)
- メッシュなので豪雨の日はこわい(店員さんいわく、普通の雨で傘は大丈夫だけど、豪雨は厳しいとのこと)
- 手入れが楽
- 白なので傷は付くと目立つ(でも黒はときめかなかったし、銀より白の方が可愛いんだ!!!)
- 軽い
- ものが入れやすい
- 壊れたらピースごとの補修がある
- ものが少なくてもサイズ調整しやすい(形が変わってくれるため)
- baobao=中国語で「宝宝」「包包」なの…エモいね!だから中国人ウケするのかも。ただもうこれ以上中国人に見られるのも辛いなあという気持ちもすこしある。(昔から服装が中国人にウケがち芸人)
バオバオ8×8を選ばない理由
- 大きすぎて電車で隣の人の邪魔になる
- 持っていてもさすがに大きすぎてバランスが取れない
- 8×8は限定のため販売はかなり様子を見る必要がある(なお、今季は白は出てない)
ちなみに、バオバオはラクサスで10×10と8×8を借りて、実際に使ってみました。10×10のホワイトが欲しいなあと思ったのだけれど、ラクサスには10×10のシルバーと8×8のホワイトしか貸出がなかったので、数週間ずつに分けて両方借りました。 (ラクサスを教えてくれたココさんに感謝〜〜!気になっていたけれど手が出せずにいたサービスでした。)
ジャパニーズバッグ ミディアム
ジャパニーズバッグ ミディアム(合皮)
- コンセプトOK
- 6要素OK
- 重い物を入れても不安にならない包容力
- 大きいものの物の出し入れがしにくい
- うちわが入るという人と入らないという口コミ
- うちわが入っても取り出しにくい、うちわが傷むという噂も聞く。使ううちわは普段からサンリオのうちわカバーをしているし、うちわは消耗品なので仕方ないかなあとも思うがどの程度傷むのかは気になるところ。
- 手入れは楽
- 軽い
- 豪雨の日でも頑張れる(合皮)
- ベリーショートヘアにしたら急にシュッと似合うように(!)←前の試着ではあまりときめかなかったので、嬉しい誤算
- ものが少なくても下のスナップを使えばサイズを変えられる
ジャパニーズのメッシュを選ばない理由
- ニットやセーターに毛玉擦れを作ることが怖いから
- 店員さんいわく、重いものを入れた時に痛むのが速いとのこと
- 見た目や持ってみてときめかなかったから(色や柄が入るとまた印象変わるかも?)
ジャパニーズの革を選ばない理由
- 今買うには予算がしんどい(正直)
- 雨の日ガシガシ使うのには厳しい(店員さん談)
シボ、可愛かったけど…!!!まずは合皮をたくさん使ってみて、次にチャレンジするのが良さそう。
ブランドコンセプトの比較と気付き
MM6
着ることで完成する服(ready when worn)”で、遊び心のあるアプローチで今日のワードローブを再構築する。
デザイナーが日本旅行中に見かけた折り紙に着想を得て生まれた独創的な三角形のフォルムが特徴のトートバッグです。
BAO BAO ISSEY MIYAKE
シンプルなショッピングバッグでありながら、使ったり置いたりするたびに変化する「偶然が作るかたち」がコンセプト。関わる人の存在によって誰も予測できない形になることこそ、このバッグの特徴となっている。
両方のブランドコンセプトを元々知ってはいたのですが、並べてびっくり。どちらも、使う人による偶発性によって完成するバッグを選んでいたのですね。
現状、どっち買う?
PCやお勉強バッグとしてジャパニーズを使い、うちわ問題がどうしても深刻な場合はお金を貯めて、バオバオを現場バッグとして導入するのがいいのかなあと。(貯まるまではラクサスにお世話になるか、くたびれつつあるUN3D.ちゃんに頑張ってもらおうかな?)要は両方ほしい。お金欲しい。というオチにはなるのですがまた購入したり、購入を諦めたりしたら、ブログかTwitterでお知らせします!
おまけ
考え事をするときは紙に書かないと先に進めない人なので、今回も紙に書いて検討しました。普段悩み事をするときはA5サイズに好き勝手に書くのですが、ノートを置いてきてしまったていたので、能率手帳ゴールド小型版の空きページに。この辺りを文章化して、今回のブログ記事になりました。(評価は試しに5段階評価。競ってるね!そして最終的に金額とかも書き出している生々しさ。)
今週のお題「メモ」