苦手なアクセサリーアイテムと和解した話
アクセサリーは大好きですが、苦手なアイテムがいくつかありました。その中でも、イヤリングとヘアバンド。
イヤリングが苦手な理由は、耳が痛くなること、そして痛くなって緩めにつけて無くしたことが何度かあること。その理由でピアスを開けていたのですが、体の相性と体調の関係で全て塞いでしまい。イヤーカフを使っていたのですが、イヤーカフだと種類が限られているため表現の幅が狭くなってしまうことや、部位や形によってはやはり耳が痛くなることがありました。
ヘアバンドは何度も試していたのですが、どうしてもお風呂上がりに見えてしまい、理想の見た目にはならないことが悩みでした。ヘアアレンジが苦手なことや、顔の骨格のバランス的な問題もあり、ヘアバンドを使えるようになったらもっとヘアアレンジの幅が広がるのになあ、と思っていました。
イヤリングと和解した話
ヘアカットの帰り道、表参道の地下をふらりとウィンドウショッピングをしていると、とっても可愛いアクセサリーを発見。イヤカフは疲れると痛くなるけど、ギリギリつけられる、けれどこのアクセサリーブランド、イヤカフの取り扱いは、ない。それでも可愛い〜〜〜と片っ端から見ていると、バネ式ではなく、クリップタイプのイヤリングを発見。
少しは痛みが出にくいって聞くし、と試着すると、ぜんっぜん痛くない………。え、可愛いし欲しいの何個もあるんだけどどうしよう。なんならさっき髪を切ったことで、全部、似合う。買わない選択肢はない。と、ここから片っ端から試着する旅が決まりました。
このブランドで買わない選択肢はない、と決めた理由があります。コンセプトとバックグラウンド、そして販売形態。
トーホービーズと長崎の就労支援事業所アストルテの共同ブランドです。
『広島と長崎から届けるブランドだからこそ 世界に伝えたいメッセージを込めて 「平和と公正をすべての人に」』
就労支援の方々の作っているものであり、戦争のない世界平和と、差別のない社会を祈るというコンセプトに共鳴。もともと学んでいた分野と比較的近く、また、今後も考えたいテーマでもありました。
そして、ネット販売がなく、実店舗販売のみ。また、就労支援事業所で作っているものなので、同じものがひとつもないハンドメイドもので、出会った時に買わないと次はないような商品でした。次に表参道に確実に行くのは次のヘアカットの時。しかも、それまでに行っても売り切れてたら悲しい。これは、今日買うしかない。
購入に悩んだ時にいつも連絡をする友達に連絡をして相談したり、何度も何度も付けて悩んで、結局、痛くないイヤリングなんて滅多にないから2個買っちゃえ！！！！と2個買いしました。基本的に1つのお店で1回買う時はときめいたものを絞って買うわたし。同じ形のアイテム2個買いはあんまりしないので、少しドキドキ。お会計に持っていったところ、店員さんに、「壊れたり修理のお願いをしたいとなったら、下記の電話番号まで連絡してくださいね」と言っていただいて驚き。これ、直してもらえるの…？！？！2個買ってよかった…となりました。帰りにフェースパウダーを買う予定だった経費を使い込んでしまった…と思いつつも、ホクホクなのでいいのです。
今回、このブランドのHPを調べていて、ボランティアでアクセサリーをつけて動画や静止画をつけてくれる人を募集しているという話を聞いて少し気になっています。機会が合えば連絡してみようかな。
イヤリングと和解して、発見
そんなこんなで、クリップタイプのイヤリングが合うことが今回わかりました。ピアスをイヤリングに替えるコンバーターがあることは知っていたのですが、バネ式だし痛いし…と諦めていました。今回、クリップタイプのイヤリングのコンバーターを使えば、いいのでは…？ということに気が付きました。
イヤリングの丸カンを開いて付け替えるものは、存在を知ってはいたけれど、不器用なので付け替えられる自信がなくて。ピアスをそのまま差し込むタイプはバネ式しか見たことがなかったのだけれど、探しているとクリップタイプを発見。これなら、ピアスで好きなものを買っても大丈夫なのでは。
ずっと、パタリーのフリンジタイプのものが可愛くて可愛いくて、講座を受ける前から(1年と半年以上前！)憧れていたものの、形状的につけられないな…と思っていたのですが、今回の発見で、付けられるようになりそうで、今からとっても嬉しい気持ちでいっぱいです。
＼可愛い〜〜〜！！！／
ヘアバンドと和解して発見した話
そして、ボブカットやショートヘアの時は何回試してもお風呂上がりになってしまっていた、ヘアバンド。もしかして！と思い、ベリーショートにしてから試すと、普通に似合う…。ずっと付けたいと思っていたのですが、断念していたもの。ここ最近は、お気に入りのヘアバンドを見つけたいなあと思って、定期的にお店をチェックしていました。…が、気付いてしまったのです。自分で作れば良くない？ということに。元々、わたしも母も布で物を作るのが好きなため、大量のハギレがある我が家。どう消費したものか、と思っていました。検索すると、型紙要らずで作れる作り方が出てきて、これなら手縫いでいけそう。なんなら、冬は手編みにして布を毛糸に代用しても作れそう。ということで、自分で試作を作ってみることも検討しています。次、作ったらどこかの機会にお披露目できたらと思います！どの布使おうかなあ、ビーズやレース、刺繍を入れて盛ってもきっと可愛いな。なんて妄想が広がりますね。
前回は頭の形や髪質でできないと諦めていたものが、できた！という感動がありましたが、今回は付けられないと諦めていたアクセサリーが付けられる！という感動。ひとつずつ、ひとつずつでも、自分の特性上できないと諦めていたものができるようになるのって嬉しいですね。
※4/17 加筆修正しました
