喫茶あいはら

喫茶店で友人と話すように、取り留めのない話をしています。

コンセプトを決めたら、自分を大切にしようと思えた


先日は自分自身のコンセプトを決めてみた話をしました。

 

▼コンセプトを決めるまでの話はこちら

jessie-aihara.hatenablog.com

jessie-aihara.hatenablog.com

 

 

ブランドのコンセプトを読むのが好きな話

皆さま、ブランドのコンセプトは気にしてみたことってありますか?

わたしは元々、化粧品や香水、お洋服のコンセプトを調べることが好きです。そのブランドのコンセプトから、限定品まで。それは物語のように描かれているブランドもあれば、機能性重視に書かれているのもの(動きやすい、生活しやすい、など)、そのブランドの目指す信念などそれぞれ違うところが面白くて。

とりわけわたしが好きなのは、物語のようなコンセプトと、ブランドの信念が描かれているもの。例えばどんな?という例を2つほど載せてみますね。

 

 

物語のようなコンセプト

物語のようなコンセプトを意識するきっかけはおそらく、昔々、まだメイクもしたことのない小学生のころ。マジョリカマジョルカリーフレットは、おしゃれで別世界に連れて行ってくれてワクワクしたのを覚えています。長い間捨てられなくてコレクションしていたなあ。元々絵本や物語が大好きなわたしにとって、メイクのリーフレットというよりも物語の序章みたいな感覚だったのかもしれない。

マジョリカマジョルカは、あの頃とはまた少し雰囲気は変わったけれど、今もなお魔法みたいなコンセプトを掲げているので、よかったら覗いてみてほしいです。ちなみに、商品毎の紹介文も可愛いんだな、これが。

 

www.shiseido.co.jp

 

ブランドの信念

例えばNARS。ひとりひとりの個性の尊重をして、本来の美しさや個性を最大限に引き出すといったことを信念に掲げているブランドです。また、お化粧品選びが楽しくなる工夫として、ひとつひとつのコスメの色名に名前がついていたりも。カルト的人気のオーガズム、大好き!!!!(コンセプトも商品のクオリティも)

 

www.narscosmetics.jp

 

昔読んだ本で、メイクの雰囲気を揃えるなら、会社ごとに発表されているビジュアルをチェックするべき、と書いてあったことがありました。

当時も、これ、すごくお勉強になる〜〜!と思っていたのですが、今思うと、コンセプトがビジュアルに反映されているからなんですよね。

 

自分自身のコンセプトを決めてみて

自分自身のキーワードやコンセプトを整理してみることで、頭が整理されたような気持ちになりました。そして、わざわざ気にしてクヨクヨしていた気持ちが少なくなったなあと思いました。堂々としていられるんですね。それはきっと、悩んで悩んで自分で決めたことだから。それから思うのは、化粧品やお洋服のブランドと一緒で、「わたしってこういう人(製品)です!!!合う人(刺さった人、欲しい人)はよろしく!」みたいな。自分にキャッチコピーがついていて、歩く広告塔と言いますか。

あきやさんが、コンセプトを決めると生きやすくなる、とおっしゃっていたのを強く実感している今日この頃です。

 

 

だからこそ、自分のことはきちんと愛してあげないといけないなあ、と思いました。だって、自分を大切にしないということは、広告に「でも本当はあんまりいい人(製品)じゃないんですけどね」と自分で商品を売れなくしているのと一緒なんですよね。

 

これまで、「あのお洋服のディスプレイ可愛い、あ、高いや辞めておこう」と諦めてしまうこともありました。「どうせ今のわたしには似合わないでしょ」とか「まだ試すのは早いよな」って自分で自分に制限をかけてしまったり。それが積み重なっていくと本当に好きなものってわからなくなっていくんですよね、自分の声を無視するわけだから

 

これからどうしていくか?

・自分の着たい!という声に耳を傾ける

・自分を大切にする。とはいえ甘やかしすぎない。

→甘やかすのと大切にするのは似て非なるものだと思うので。ついつい甘やかしすぎてしまうので、あくまでも「大切に」したい次第。

・コンセプトをさらに深く掘り下げる。ブランドHPのコンセプトページを作り上げられるくらいに。

→いっそノリと勢いでIllustratorまたはhtmlを使って、コンセプトページを作るのも良い。物語バージョン、信念バージョンのページとか。(ブログに貼る以外特に使用用途はない)(名刺がわり?)

 

コンセプトを作って終わりにしないで、どこまで動けるか。少しずつここやTwitterにも記録していけたらと思うので、見守って(または一緒にチャレンジして)いただけると嬉しいです。

 

▼まさにこの記事…!

note.com

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。